先日高崎音楽祭の最終日、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールのコンサートへ行ってきました。
とっても感動的なパプォーマンスでした。音楽としては80年代の清水靖晃&サキソフォネッツがやったものに90年代ピアソラのバンドネオンを混ぜ込んで世紀末的雰囲気をゼロ年的解釈で、ってなことはどうでもよくて、そこに展開する真摯な『ハッタリ』の見事さにやられました。
考えてみるにマーラーでもマイルスデイビスでもビートルズでもある種のハッタリがうまく効いているから広く長く受け入れられるじゃないかな。
でもこのハッタリは計算されたものや自己完結的なものでは、周りの人たちをサムくさせてしまうので、結構難しいものです。
僕たちの音楽はいかがでしょうか?
店員改め主任心得のセキグチでした。
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